こんにちは、Ericaです。

「もしかして、私ってパニック障害になりやすいタイプなのかな…?」

そう不安に思ったこと、ありませんか?

実は私自身、うつ病の治療中にパニック発作を経験したことがあります。電車の中で突然、心臓がバクバクして、息ができなくなって、「このまま死んでしまうんじゃないか」という恐怖に襲われた、あの感覚。今でも鮮明に覚えています。

あの経験があったからこそ、「なぜ自分がパニック発作を起こしたのか?」を徹底的に調べました。そして分かったのは、パニック障害になりやすい人には、いくつかの共通する特徴があるということでした。

今日は、その特徴を7つにまとめて、できるだけ分かりやすくお伝えします。

パニック障害とは?まず基本を押さえよう

パニック障害は、突然の激しい不安発作パニック発作)が繰り返し起こる疾患**です。

パニック発作では、以下のような症状が突然現れます:

  • 激しい動悸(心臓がバクバクする)
  • 息苦しさ、過呼吸
  • めまい、ふらつき
  • 発汗、震え
  • 「死んでしまうのではないか」という恐怖

発作自体は通常10〜20分程度でピークを迎え、治まります。しかし、「また発作が起きるのではないか」という予期不安**が生活を制限してしまうことが、この疾患の本当の辛さです。

パニック障害になりやすい人の7つの特徴

特徴1:完璧主義で「ちゃんとしなきゃ」が強い

「失敗してはいけない」「期待に応えなければ」——こんな思いが強い人は、パニック障害のリスクが高まります。

私もまさにこのタイプでした。仕事で少しでもミスをすると、「もう終わりだ」「みんなに迷惑をかけた」と自分を責め続ける。常に100点を目指して、80点の自分を許せない。

この慢性的な緊張状態が、心身に大きな負担をかけているのです。

チェックポイント:

  • ミスをすると何日も引きずる
  • 「まあいいか」と思えることがほとんどない
  • 他人の評価がとても気になる

特徴2:過剰な責任感を持っている

「自分がやらなければ」「みんなに迷惑をかけられない」——責任感が強すぎる人も要注意です。

責任感は素晴らしい長所ですが、度を超えると自分を追い詰める原因になります。

「断ったら悪い」と思って無理を重ね、「期待に応えなければ」とプレッシャーをかけ続ける。その結果、心と体がSOSを出しているのに気づけなくなってしまうのです。

チェックポイント:

  • 頼まれごとを断れない
  • 「自分がやらないと」と思うことが多い
  • 休むことに罪悪感がある

特徴3:ストレスを溜め込みやすい

「大丈夫」「なんとかなる」と自分に言い聞かせて、本当の気持ちを抑え込んでいませんか?

パニック障害になりやすい人の多くは、ストレスを外に発散することが苦手です。

愚痴を言うのが苦手だったり、悩みを人に相談できなかったり。「心配させたくない」「弱いと思われたくない」という気持ちから、一人で抱え込んでしまう。

でも、心にも容量があります。溜め込みすぎると、ある日突然、パニック発作という形で爆発してしまうことがあるのです。

チェックポイント:

  • 「私は大丈夫」が口癖
  • 悩みを人に話すのが苦手
  • 泣いたり怒ったりすることがほとんどない

特徴4:睡眠不足・不規則な生活

睡眠は、心の健康にとって想像以上に重要です。

慢性的な睡眠不足は、パニック障害のリスクを大幅に高めることが研究で明らかになっています。

睡眠が足りないと:

  • 自律神経のバランスが乱れる
  • ストレスホルモン(コルチゾール)が増加
  • 感情のコントロールが難しくなる
  • 些細なことで不安を感じやすくなる

私がパニック発作を経験した時期も、仕事が忙しくて毎日4〜5時間睡眠が続いていました。

チェックポイント:

  • 平均睡眠時間が6時間未満
  • 寝る時間・起きる時間がバラバラ
  • 寝つきが悪い、夜中に目が覚める

特徴5:カフェインやアルコールの摂取が多い

意外と知られていませんが、カフェインとアルコールはパニック発作を誘発する可能性があります。

カフェインの場合:

  • 心拍数を上げる
  • 交感神経を刺激する
  • 不安感を増幅させる

コーヒーを飲んだ後に心臓がドキドキするのは、まさにこの作用です。パニック障害の素因がある人にとっては、これが発作のきっかけになることがあります。

アルコールの場合:

  • 飲んでいる時はリラックスできても、翌日に反動で不安が強くなる(離脱症状)
  • 睡眠の質を下げる
  • 長期的にはうつや不安を悪化させる

チェックポイント:

  • コーヒーを1日3杯以上飲む
  • エナジードリンクをよく飲む
  • お酒を飲まないと眠れない

特徴6:過去にトラウマ体験がある

幼少期の辛い体験や、大人になってからのトラウマは、パニック障害のリスク要因になります。

  • 幼少期の虐待やネグレクト
  • いじめの経験
  • 事故や災害の体験
  • 大切な人との死別
  • ハラスメント被害

これらの経験が脳の危険センサー」を過敏にさせ**、本来は危険でない状況でも強い不安反応を引き起こすことがあります。

過去のトラウマがすべてパニック障害につながるわけではありませんが、もし心当たりがあるなら、専門家に相談することをおすすめします。

チェックポイント:

  • 思い出すと辛くなる過去の出来事がある
  • 特定の場所や状況を避けている
  • 突然、過去の記憶がフラッシュバックすることがある

特徴7:遺伝的・体質的な要因

パニック障害には、遺伝的な要因も関係していることが分かっています。

家族に不安障害やパニック障害を持つ人がいる場合、そうでない人に比べて発症リスクが高くなります。

また、生まれつき不安を感じやすい気質 (敏感さ、感受性の強さ)を持っている人もいます。これはHSP(Highly Sensitive Person)と呼ばれる特性とも重なる部分があります。

ただし、遺伝的要因があるからといって、必ず発症するわけではありません。環境やストレス管理で予防は可能です。

チェックポイント:

  • 家族に不安障害やうつ病の人がいる
  • 子どもの頃から怖がりだった
  • 些細なことで不安になりやすい

パニック障害なりやすさチェックリスト

上記の特徴をまとめたチェックリストです。当てはまる項目が多いほど、注意が必要かもしれません。

#チェック項目
1ミスをすると何日も引きずる
2頼まれごとを断れない
3悩みを人に話すのが苦手
4平均睡眠時間が6時間未満
5コーヒーを1日3杯以上飲む
6思い出すと辛い過去の出来事がある
7家族に不安障害やうつ病の人がいる
8「自分がやらないと」と思うことが多い
9休むことに罪悪感がある
10些細なことで不安になりやすい

結果の目安:

  • 0〜2個: 現時点ではリスクは低め
  • 3〜5個: 注意が必要。ストレス管理を意識しましょう
  • 6個以上: リスクが高め。予防策を積極的に取り入れてください

予防のためにできること

特徴に当てはまったからといって、必ずパニック障害になるわけではありません。

今日からできる予防策:

  1. 睡眠を優先する:最低6時間、できれば7〜8時間の睡眠を確保
  2. カフェインを減らす:コーヒーは1日1〜2杯まで
  3. ストレスを言語化する:日記を書く、信頼できる人に話す
  4. まあいいか」を練習する**:完璧を手放す
  5. 体を動かす:ウォーキングやヨガなど、軽い運動を習慣に
  6. マインドフルネスを取り入れる:1日5分の呼吸瞑想から始める

私自身、これらを意識するようになってから、パニック発作は再発していません。

おわりに

この記事を読んで、「当てはまるものが多い…」と不安になった方もいるかもしれません。

でも、大丈夫。気づくことが、予防の第一歩です。

パニック障害は、適切な治療とセルフケアで回復できる疾患です。もし不安な症状があるなら、一人で抱え込まず、心療内科やメンタルクリニックに相談してみてください。

私も、パニック発作を経験した時は本当に怖かった。でも、自分の心身と向き合い、生活を見直すきっかけになりました。

あなたの心と体が、少しでも楽になりますように。応援しています。